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  • 2014.03.03 Monday
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PTQアヴァシンの帰還 Best8開始

PTQの決勝トーナメントがスタートしました。
開始直後から全テーブルがギャラリーを背負っています。

8人の集合写真は時間の都合上にて省略。。。



これぞモダン!
ベスト8全員のデッキタイプが異なるという圧倒的バリエーションで進行しました。
各デッキリストは近日公開となります。

ラウンド5 甘いものが出現

PTQは第五回戦を終えてもドロップ選択者はいつもの半分くらいです。
さすがPWPが5倍。

PWC会場恒例の甘いものが出現し、これで脳に糖分補給をしましょう。


今日はナッツ入りチョコも入ってるよ!

PTQアヴァシンの帰還 開始

本日のPTQは166人のスイスドロー8回戦でスタートしました。スペースは200席あるので、そこそこ広々かと。
(協賛:ホビーステーション横浜店)

PTQベルリン 東神奈川 Coverage へようこそ!

 11月にドイツは首都ベルリンで行われるプロツアーベルリン。ベルリン観光する場所としても大きな価値があり、トーナメントプレイヤーであれば誰もがこのプロツアーに参加することをあこがれていることだろうと思う。
 
 その参加権を求めてここ神奈川公会堂のPTQに集結したのは88人。そしてこのPTQは、確実に「日本で最もベルリンに遠い場所」となったと言える。参加者の中には世界選手権トップ8を始めとする数々の戦績を持つ浅原 晃(神奈川)をはじめ、日本選手権王者、北山 雅也(神奈川)、PTサンデー経験者の大ベテラン、中島 主税(神奈川)、PTサンディエゴ準優勝の山本 健太郎(東京)などとにかく強豪ぞろいなのだ!

 今回のカバレッジでは、そんなPTQを勝ち上がってきたプレイヤーたちにスポットを当てて行きたいと思う。最もレベルの高いPTQ参加者たちのプレイングを感じ取ってもらえれば幸いだ。

Round6 羽田 篤史 vs 伊藤 敦
By Naoki Shimizu
Round7 山川 洋明 vs 倉上 俊
By Naoki Shimizu
準決勝 中島 主税 vs 笹原 靖史
By Naoki Shimizu
決勝  伊藤 敦 vs 中島 主税
By Naoki Shimizu


決勝戦 伊藤 敦(東京)) VS 中島 主税(神奈川)

決勝戦 伊藤 敦(東京) VS 中島 主税(神奈川)
                             By Naoki Shimizu
最もベルリンから遠かった地で、今まさに最もベルリンに近くなった2人は、中島 主税(神奈川)と伊藤 敦(東京)だ。

中島の「エリート」デッキは《傷刃の精鋭/Scarblade Elite》が特徴的だ。このデッキは除去能力に非常に長けており、クリーチャー中心の環境ではかなり有利な戦いができそうなデッキである。一方、このデッキは《羽軸トゲ/Quillspike》、《献身のドルイド/Devoted Druid》の無限パワーコンボを搭載している。うっかりすると無限コンボが決まってしまうかも?と言うデッキだが、なんとここで中島から爆弾発言。

中島「毎回サイドアウトしてるよ羽軸トゲ」

 無限コンボで勝つ瞬間を見てみたいものだったがそれは難しそうだ。こんなデッキとは流石にデュエルしたことがないという伊藤。中島とは対照的にメタのど真ん中デッキであるフェアリーを使う彼にはもはやかつて主張していた「レジスタンス」の考えはない。最強とされるデッキで、王者のマジックで、そしてPTQベルリンの王者として今君臨しようとしているのだ。果たして久しぶりに彼の書く人気ブログ「だらだらMTG」にPTQ突破の日記が書かれることになるのか?

 大事な大事なダイスロール。別名運命のダイスロール。結果先手は伊藤。

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準決勝 中島 主税(神奈川) vs 笹原 靖史(東京)

準決勝 中島 主税(神奈川) vs 笹原 靖史(東京)
By Naoki Shimizu
念願のベルリンまであと2勝。
中島 主税(神奈川)はPPCレベルによってプロツアーの出場権利自体は持っているのだが、最近は制度が変わって彼のようにレベル4以下のプレイヤーは航空券を手に入れるためにPTQに参加することが出来る。そのため今回のPTQは異例の強豪ぞろいとなったわけだ。中島は昨今の燃油サーチャージの高騰などの事情もあり航空券が是が非でも欲しい。
対する笹原 靖史(東京)は最近マジックに復帰したプレイヤーであるため勿論権利は持っていない。そういった意味で、中島は余裕があるといってもいいかもしれない。だが笹原はマジックに対する姿勢に関して言えば中島に負けるとも劣らない積極性を持っており、昨年度POYである斉藤 友晴(東京)とたびたび練習・調整をしていることは知られている。

ところで、準決勝からはルール上デッキリストが公開される。そして笹原のリストを見て

中島「普通じゃん!!」

笹原の非常にオーソドックスな構成のフェアリーに対して、「見なくても分かるわぁ」とその練習量の多さをうかがわせる発言をする。そんな様子にどこか浅原 晃(神奈川)にも似た貫禄すら伺わせる中島に対して、「緊張している」と若干弱気な笹原だが・・・

突然笹原は自分自身の頬を2度平手打ち。いわゆる「トモハル・スラップ」とも呼ばれる気合入れの儀式だ。中島が浅原を連想させるなら、笹原は間違いなく斉藤 友晴だ。

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Round7  山川 洋明 VS 倉上 俊

Round7  山川 洋明(東京) VS 倉上 俊(東京)
                               By Naoki Shimizu
スイスラウンドも最終戦となり、ここまでTOP8ボーダーラインまで勝ち残ったのは11名。5−1ならばIDでTop8・・・と言いたい所だが、倉上はオポーネントマッチパーセンテージが最下位であるためIDを選択することが出来ない。
結果的に、勝ったほうがTOP8というガチンコ勝負が繰り広げられることとなった。
山川 洋明(東京)といえばどの環境でもコントロールを好んで使うことが知られているが、今回山川が選択したのはなんと赤単。このデッキ選択には筆者も驚かざるを得ないが、そんな彼が赤単を使っているということは赤単が如何に強いか、ということを自覚しているということであろう。

 一方、池袋周辺の強豪ぞろいのマジックコミュニティメンバーの一員である倉上 俊(東京)のデッキは使い込まれたエレメンタル。イーブンタイドから新たなマナクリーチャーとして《花を手入れするもの/Bloom Tender》が追加され、《概念の群れ/Horde of Notions》が火を噴くという非常に派手な動きを得意とするデッキである。
 通常、エレメンタルは赤単には不利だと言われている。何故ならキークリーチャーである《煙束ね/Smokebraider》《花を手入れするもの》が簡単に火力で除去される上に、《アッシェンムーアの抉り出し/Ashenmoor Gourger》《復讐の亜神/Demigod of Revenge》などに対処する術が少ないからである。
しかし逆に《煙束ね》らが除去されない展開になればエレメンタル側にも勝機はある。勝ってTop8に残るのはどちらか?

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Round 6 羽田 篤史 (山梨)vs 伊藤 敦(東京)

Round 6 羽田 篤史 (山梨)vs 伊藤 敦(東京)
                           By Naoki Shimizu
 強豪ひしめくこのPTQの中でここまで5−0とTOP8をほぼ現実のものとしたのは3名。彼らは残る2ラウンドのうちどちらかでIDできればTOP8に残れるという状況である。だが不幸にも全勝者の1人である羽田(はだ) 篤史(山梨)が、運悪く当たったのは1敗でもう後のない伊藤 敦(東京)。山梨から遠征してきた羽田にとっては是非ともこの神奈川の地で権利を土産として持って帰りたいところであるが、残念なことにこのラウンドでは彼らはIDできる理由がない。何しろ伊藤は勝たなければトップ8のボーダーラインに乗ることも出来ない厳しい状況なのだ。

 羽田の前に立ちはだかったこの伊藤という壁は、紹介するのも憚られる程の人気ブログ「だらだらMTG」の管理人としても知られている。一時はキスキン使いとして名を馳せたのだが、そんな伊藤の操るデッキはGP神戸覇者高橋 優太(東京)のデッキと75枚同じ構成のフェアリーである。対する羽田のデッキは見え隠れするカードから判断するにフェアリーのように見えるが、《鮮烈な湿地》などで多色化しているようだ。
期せずして「アツシ」対決になったこのマッチ。果たして軍配はどちらのアツシに上がるのか?

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