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  • 2014.03.03 Monday
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Round1 相澤恵司(Ichikawa Yuuki)vs三宅恭平(Team limh)

by Yuuya Hosokawa


 ついに5月3日、発売となったドラゴンの迷路。ラヴニカの世界でそれぞれのギルドの代表となる走者たちがニヴ=ミゼットの作った迷路を走者たちが出口を目指して駆け出すように、全世界のプレイヤーたちはスタンダードの迷路をひた走ることになる。

 この42チームが集まった川崎PWCでは、実に126人のプレイヤーが、ドラゴンの迷路の加入によりさらに複雑となったスタンダードの迷宮にもぐりこむ。


 

 東に迷宮に挑戦する貴族の姿有りけり。
 
 現在は茨城に拠点を移したご存知ミスターPWC、相澤恵司である。



 さかのぼること六年、ローウィンが新たに発売された直後に行われたPWCで、当時注目されていなかった《不敬の命令/Profane Command(LRW)》を真っ先に使い、黒緑エルフというアーキタイプの根幹を作り上げたのが相澤なのだ。元祖ミスターPWCである渡辺雄也がGP京都を制したイゼットトロンには、当時まったく注目されていなかった《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》が4枚投入されていた。そのイゼットトロンも、相澤と渡辺によってチューンされたデッキである。

 稀代のデッキビルダーにしてデッキチューナーでもある相澤のデッキに注目するのは当然といえよう。

 ちなみに相澤のチーム『Ichikawa Yuuki』は、某動画サイトでMTGの配信をしている生主の名前だそうで、相澤のチームメイトの辻川もまた生主として有名だとかなんとか。さらにさらに三人目となる大橋は、知る人ぞ知る関東の強豪である。

 

 そんなチーム『Ichikawa Yuuki』の相澤に対するは、『Team limth』の三宅恭平だ。
 
 Team limthにはもっとも新しい2012年ミスターPWC、大谷優也の姿もある。相澤と三宅も顔見知りの関係のようで、前日には一緒に練習をしていたらしい。



「ミラーマッチなら(腕の差で)勝てるけど、相性よくないからなー」

 と相澤節が早速飛び出す。どうやら三宅が使用しているトリコフラッシュと相澤のデッキは、三宅のほうに分があるらしいが、新環境のPWCは相澤の独壇場と言っても過言ではない。

 相澤の新デッキは果たして相性を覆せるのであろうか。

 
 GAME1

 
 相澤御用達の変わった形のダイスで1を出した相澤が後手となる。配られた7枚に対して三宅はチームメイトと相談を重ね、結果的にキープすることを選び、一方の相澤はすぐにキープの宣言をし、真ん中に座る辻川に気を配る。

 《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》から《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim(ISD)》と、ナヤかバントを思わせる相澤の初動。《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》を二ターン目にセットした三宅は、三枚目の土地がない手札を見て、《熟慮/Think Twice(ISD)》で土地を引きに行くか《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim(ISD)》を焼くか、という選択で少考する。結局、《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》の《点火/Burn(DGM)》モードによって《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim(ISD)》は巡礼を終える。

 相澤は《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim(ISD)》の代わりにと言わんばかりに《遥か見/Farseek(RAV)》をキャストし、次のターンには《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》を戦場に送り込む。

 この間、順調に土地を引き続けていた三宅は4枚目の土地、《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》を2点のライフを支払いながら置く。白を含む4マナといえば、《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》である。

 これが相澤を悩ませる材料となるかと思いきや、答えはすでに決まっていたかのように、5枚目の土地を置きながら《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》には手をかけず、《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》だけで攻撃し、何もせずターンを終える。

 三宅はターン終了時に《熟慮/Think Twice(ISD)》をキャストし、自分のターンでは土地を置くのみで終わらせようとするが、相澤はそれを許さない。《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》をプレイして、三宅から《本質の散乱/Essence Scatter(M13)》をいぶりだすことに成功する。

 ここで満を持しての《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》。2マナをたたせている三宅だがカウンターは…ない。

 《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》には《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》を打ち込むことで対処するものの、この強大な5/5飛行に対処するすべが三宅にはない。

  《ボーラスの占い師/Augur of Bolas(M13)》に未来を託すものの、占いの結果はとてもこの状況では喜べない《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》。

 2枚目の《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》が一瞬で三宅を介錯した。


 相澤1-0三宅


 GAME2

 
 後のなくなった三宅は、今回はすぐにキープを宣言する。対照的に相澤は今度は悩みながらも、結局そのまま始めることに。
 
 おなじみのギルドランドの置き合いから、ファーストアクションは相澤の《地の封印/Ground Seal(M13)》。続けて《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》をプレイするが、この牛にはすぐに三宅から《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》が飛んでくる。

 4枚目の土地として《僻地の灯台/Desolate Lighthouse(AVR)》を置いて4マナオープンでターンが帰ってきたところで、相澤は少考する。手札には《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》と《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》。結局、カウンターされるリスクを負いながらも《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》をプレイし、三宅はカウンター――ではなく、《点火/Burn(DGM)》によって《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》だけを除去する。

 三宅はやはりメインでアクションを起こすことはなく、相澤は狼男から産み落とされた狼トークンで攻撃し、何も行動することなくターンを終える。
 
 が、何もないわけではなく、再びドローセットゴーした三宅のターン終了時に《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》を呼び出す。ここには《戦導者のらせん/Warleader's Helix(DGM)》がすぐに飛ぶが、相澤の狙い通り、三宅の行動を制限することには成功した。

 マナを寝かせた三宅の首元を狙うは、貴族の十八番、《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》。そしてこの《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》が止まらない。

 《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》を唱えて狼トークンだけでもブロックしようとするも、戦闘前に相澤がセットした《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》のせいで、2/2トークンとの相打ちを強いられてしまう。

 そして三宅の残り少ないライフを削るべく、相澤は《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》でトークンを生み出す。

 《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》と2/2トークンによる致死量の攻撃に、たまらず《スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation(RTR)》をプレイして延命をはかる三宅だったが、相澤の場には前述のとおり、《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》が。

 《スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation(RTR)》によって待望の《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》を手にした三宅だったが、それをプレイするにはライフが足りなかった。

 相澤2-0三宅

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  • 2014.03.03 Monday
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  • 15:18
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