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  • 2014.03.03 Monday
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Round 4:本田 隆太(神奈川) vs 相澤 恵司(東京)

By Daisuke Kawasaki

さて、ここまでの観戦記事で現在のPWCポイントランキングの1位(中村)・2位(渡辺)、および4位(兼清)が紹介されてきた。じゃあ、抜けている3位は?


ご存じ、ないのですか?

R4aizawa

彼こそが、渡辺 雄也ファイナルス準優勝・GP京都優勝のデックビルダーとしてチャンスをつかみ、スターの座を駆け上がっている超「スタンダードの貴族」アッカちゃん、こと相澤 恵司(東京)です!


最近でこそ一時期ほど名前を聞くことは少なくなったが、2006年前後のマジックシーンに相澤の名前はたしかにあり、近年のいわゆる「関東若手草の根組」の大躍進の屋台骨を支える一人であることは間違いないだろう。


少なくとも、年間成績から算出されるPWCポイントレースで3位という実績がそれを証明している。だからこそ、相澤は貴族なのだ。


しかし、それをいうのならば、この会場にいるほとんどのプレイヤーがそうだということができるだろう。そして、ここで紹介されたプレイヤーたちが、未来のトーナメントシーンを賑わすのも間違いないだろう。


このラウンドで相澤と対する本田 隆太(神奈川)もその一人である。


普段は、新宿PWCを中心に継続的に参加している本田。


まったく筆者の個人的な記憶からの話で申し訳ないのだが、ラウンド2で紹介した高梨が優勝したPWC159thでの決勝の相手が本田であった。


その時、本田が使用していたデックは青白ヒバリであった。


そして、今日、本田が使用しているデックも、色の組み合わせは違えども、やはりヒバリデックなのである。ひとつのデックを使い続けるということのなんと尊いことだろう。


しかし、ひとつのデックを使い続けるでいえば、相澤も負けていない。


相澤のデックは、もはや貴族の伝統芸ともいえる緑黒エルフである。 

Game 1

R4honda先手の本田は、鮮烈土地から《精神石/Mind Stone》でマナを加速し、2ターン目に相澤がキャストした《レンの地の克服者/Wren's Run Vanquisher》を《誘惑蒔き/Sower of Temptation》で奪う事に成功する。


早くも、頭を抱えて逃げ出したい雰囲気を漂わせる相澤だが《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman》をキャストし《樹上の村/Treetop Village》をセットしてターンを返す。


だが、本田の続くターンのアクションは《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》。


続々とクロックを削られていってしまう相澤。だが《思考囲い/Thoughtseize》で反撃ののろしを、あげ…


相澤 「つえー」


手札を見て思わず声を上げる相澤。それもそのはず、本田の手札は《火山の流弾/Volcanic Fallout》2枚に《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》《流刑への道/Path to Exile》なのだ。


ここから《復讐のアジャニ》をディスカードさせる相澤。そしてターンを返す。


本田は《誘惑蒔き》《大爆発の魔道士》に《レンの地の克服者》をあわせた3体のクリーチャーでのアタックをおこなう。相澤は《樹上の村》をクリーチャー化させると、《レンの地の克服者/Wren's Run Vanquisher》と相打ちさせる。


ここで《大爆発の魔道士》を《樹上の村》に対して使わなくてすんだ本田。能力で相澤のマナをさらに攻めることを選択する。


そして、相澤がキャストした2体目の《狼骨のシャーマン》にあわせて《火山の流弾》。さらに追加の《樹上の村》も《流刑への道》と相澤にクロックを用意させない。


しかし、そこは貴族。華麗に5マナまでマナをのばすと《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique》をキャスト。本田の墓地の《大爆発の魔道士》を吊り挙げる。


すると、本田、相澤の攻撃宣言の前に《火山の流弾》を使用する。相澤は、当然の様に《大爆発の魔道士》の能力を使用して墓地に落とし、再び《大爆発の魔道士》を吊り挙げる。


こうして、マナ基盤をずたずたにされてしまった本田に対して、相澤はX=3の《不敬の命令/Profane Command》を2連打したのだった。


相澤 1-0 本田


Game 2


《精神石》はあるものの、土地が2枚に《復讐のアジャニ》も2枚という手札を、小考の末にキープする本田。相澤もノーブルにキープ。


懸念材料であった3枚目の土地を最初のドローで引き入れた本田は、2ターン目に《精神石》でマナ加速する。


ここで3ターン目に《復讐のアジャニ》…といきたいところではあったが、《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》からマナ加速していた相澤が2ターン目に《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》をキャストしてしまったので、まずは《誘惑蒔き》からのスタート。これはターン終了時に《眼腐りの終焉/Eyeblight's Ending》によって除去されてしまう。


ここで、相澤が《思考囲い》!ここで活きてくる2枚の《復讐のアジャニ》!


相澤は《熟考漂い》をディスカードさせ《台所の嫌がらせ屋》をキャストするが、これまた《誘惑蒔き》に持っていかれてしまう。


相澤はGame 1を決定づけた《くぐつ師の徒党》によって本田の墓地の《熟考漂い》を拾い上げ、手札を充実させる。


返して本田は《復讐のアジャニ》をキャストし、盤面での影響力の保持をはかる。そして、《復讐のアジャニ》の能力を使用する前に《台所の嫌がらせ屋》でアタックする。


このダメージはスルーした相澤。そこで本田は《復讐のアジャニ》の能力で《くぐつ師の徒党》を除去する。頑強で戻ってきた《くぐつ師の徒党》は本田の墓地の《誘惑蒔き》を奪い、それでさらに相澤の《誘惑蒔き》を奪い返す。


一気にダメージを重ねた相澤。そして、この盤面のアドバンテージをまくり返すことは、いまの本田にはむずかしいのだった。


相澤 2-0 本田


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  • 2014.03.03 Monday
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  • 16:28
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