<< Round 5: 中村 肇(東京) vs. 木野田 保宏 | main | Round 7:鈴木 明由(東京) vs. 塚本 樹詩(町田) >>

スポンサーサイト

  • 2014.03.03 Monday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


Round 6:斉田 逸寛(東京) vs. 西條 雄一(神奈川)

Round 6:斉田 逸寛(東京) vs. 西條 雄一(神奈川)
By Daisuke Kawasaki

 全7ラウンドのPWCC予選ラウンドも残すところ2戦。この段階に来れば、次のマッチを見越してIDを始めるテーブルもあれば、ギリギリのラインで戦うテーブルもある。

 このラウンドではそんなバブルマッチを戦うテーブルの中から、PWC Championshipのディフェンディングチャンピオンである斉田と、西條のマッチアップをお届けしよう。



 昨シーズンのPWC Championshipは調整を重ねた赤緑ヴァラクートで制した斉田だったが、今大会に持ち込んだのはもちろん赤緑のケッシグ……ではなく、青黒ゾンビ。対する西條のデッキは、白赤緑《出産の殻/Birthing Pod》、ナヤポッドだ。

Game 1

 先手の西條は、1ターン目に《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim(ISD)》をプレイ。対する斉田は《墓所這い/Gravecrawler》をプレイする。

 この《墓所這い/Gravecrawler》は、西條が2ターン目に《極楽鳥/Birds of Paradise》とあわせてプレイしていた《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》と相打つが、斉田は《戦墓のグール/Diregraf Ghoul(ISD)》をプレイし、墓地から《墓所這い/Gravecrawler》を呼び戻す。

 度重なるマナ加速によって、3ターン目にして6マナを確保している西條。《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk(ISD)》をプレイし、回避能力に乏しいゾンビでは突破できないような盤面を作り上げる。

 この西條からの出題に回答を用意しなければならない斉田。手札の《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》と《ゲラルフの伝書使/Geralf's Messenger》を見て、小考した末に《ゲラルフの伝書使/Geralf's Messenger》をプレイ。ここでやっとライフが変化する。



 西條は警戒を持った《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk(ISD)》と2体の飛行でアタックし、一挙7点のダメージを稼ぎ出す。返すターンの斉田の行動は、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》のプレイ。これは[-2]能力が起動され、西條はクリーチャーを1体生け贄に捧げなければならない。

 大量のクリーチャーを並べている西條。《極楽鳥/Birds of Paradise》を生け贄に捧げる。そして、これが《悲劇的な過ち/Tragic Slip》の陰鬱をトリガーし、《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk(ISD)》が破壊されてしまう。

 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》こそ《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim(ISD)》のアタックで対処した西條だったが、《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk(ISD)》に戦線の構築を依存してしまっていた為、ゾンビの軍勢を押しとどめる事はできなかった。

斉田 1-0 西條

Game 2

 互いにマリガンした展開。先手の西條は、1ターン目に《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim(ISD)》をプレイし、続いて《出産の殻/Birthing Pod》を設置する。

 《戦墓のグール/Diregraf Ghoul(ISD)》からスタートしていた斉田は、2ターン目の《迫撃鞘/Mortarpod》で種となる《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim(ISD)》を除去する。

 だが、西條も《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》のプレイから、ライフを払っての《出産の殻/Birthing Pod》起動で《刃の接合者/Blade Splicer》を導き出す。斉田は《刃の接合者/Blade Splicer》を《戦墓のグール/Diregraf Ghoul(ISD)》に装備させた《迫撃鞘/Mortarpod》で除去する。

 追加の弾は出せなかった西條だったが、しかし、西條は3/3のトークンをコントロールしている。この3/3が斉田のライフを削っていく。土地に次ぐ土地をドローした斉田。手札を見て、長考の末に《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》をプレイ。3/3のゴーレムトークンをコピーする。

 これで盤面は均衡するかと思われたが……西條のトップデックは《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》。《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》が土地をもたらし、そして、《出産の殻/Birthing Pod》で新たな手札と《酸のスライム/Acidic Slime》をもたらす。

 《酸のスライム/Acidic Slime》で《迫撃鞘/Mortarpod》を破壊された斉田だったが、しかしまだプランが無いわけではない。力強くドローすると、それは《戦墓のグール/Diregraf Ghoul(ISD)》。思い通りの内容ではなかったが、プランは修正せず、《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》をプレイすると、ゴーレムトークンに装備させてアタックし、西條の手札を捨てさせつつ、マナをアンタップする。

 とはいえ、回復したマナの使い道が先ほどドローした《戦墓のグール/Diregraf Ghoul(ISD)》しかない斉田。《戦墓のグール/Diregraf Ghoul(ISD)》をプレイするとターンを返す。

 かすかな可能性を模索する斉田だったが、しかし、西條の手札から《幻影の像/Phantasmal Image》がプレイされ、コピーした《酸のスライム/Acidic Slime》で《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》を破壊されると、その後の流れは想像がつく。

 想像通り、《出産の殻/Birthing Pod》の贄となった「コストが5」の《幻影の像/Phantasmal Image》は、《太陽のタイタン/Sun Titan》をもたらし、その能力で復活、2体目の《太陽のタイタン/Sun Titan》となると、《刃の接合者/Blade Splicer》を呼び戻す。

 もとより厳しかった盤面に、6/6が2体と3/3が1体追加されてしまっては、斉田も土地を片付けるしかなかった。

斉田 1-1 西條

Game 3

 先手の斉田は《戦墓のグール/Diregraf Ghoul(ISD)》のプレイから《墓所這い/Gravecrawler》という展開。対する西條はマナクリーチャーからスタートできず、2ターン目の《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》がファーストアクションとなる。

 この《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》を乗り越える術は持たない斉田。《戦墓の隊長/Diregraf Captain》をプレイし、相手のマナが増えるのもかまわずの力推しを試みる。西條は《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》で《墓所這い/Gravecrawler》をブロックし、ライフを14点とする。

 4マナにたどりついた西條は、《刃の接合者/Blade Splicer》と《極楽鳥/Birds of Paradise》をプレイ。斉田はここでも再び長考。そして、《迫撃鞘/Mortarpod》をプレイすると3/3となっている《戦墓のグール/Diregraf Ghoul(ISD)》でアタック。3/3先制攻撃のゴーレムがこれをブロックすると、《迫撃鞘/Mortarpod》で《刃の接合者/Blade Splicer》を排除して先制攻撃を奪う。土地を置いて、1マナで《墓所這い/Gravecrawler》を復活させてターンを終了する。

 西條は、《天界の粛清/Celestial Purge》で《戦墓の隊長/Diregraf Captain》を追放すると、X=2の《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》で《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》をサーチ。返して斉田は先ほどから持っていた《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》をプレイして戦場に残る唯一のゾンビである《墓所這い/Gravecrawler》をコピーする。

 この《墓所這い/Gravecrawler》は《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》と相打ちし、西條は追加の土地、斉田は復活させた《墓所這い/Gravecrawler》をそれぞれ手に入れる。改めてゾンビが2体並んでいる状況で斉田はターンを終了する。

 ここで西條はX=5で《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》をプレイし、そして、《酸のスライム/Acidic Slime》で《迫撃鞘/Mortarpod》を破壊する。この《酸のスライム/Acidic Slime》が《墓所這い/Gravecrawler》をコピーした《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》と相打つと盤面がかなりスッキリする。

 やっと平らな盤面を作り上げた西條は、ついに《野生の狩りの達人/Master of the Wild Hunt》を盤面に呼び出す。さらに《幻影の像/Phantasmal Image》をプレイしてこれをコピーしようとするが、しかしプレイにスタックしての《喉首狙い/Go for the Throat》によってその野望は打ち砕かれる。《幻影の像/Phantasmal Image》は《極楽鳥/Birds of Paradise》をコピーする。



 ここで有効打を引けない斉田。ターンを返すと、西條は《太陽のタイタン/Sun Titan》をプレイ。これが《刃の接合者/Blade Splicer》を墓地から呼び戻し、戦況は一気に傾く。

 《幻影の像/Phantasmal Image》をトップデックした斉田は、《太陽のタイタン/Sun Titan》をコピーして《迫撃鞘/Mortarpod》を戻すと、ターンを終了する。対して西條は、3/3と2/2、二つのトークンと《太陽のタイタン/Sun Titan》でアタック。《太陽のタイタン/Sun Titan》は《太陽のタイタン/Sun Titan》同士で相打ちする。西條は《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》をプレイしてターンを終える。

 そして、斉田のターンに入ったところでタイムアップ。追加5ターンでゲームが決まる事となる。

 まずは斉田の0ターン目。《悲劇的な過ち/Tragic Slip》をドローした斉田は、《墓所這い/Gravecrawler》に《迫撃鞘/Mortarpod》を装備させ、《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》を除去すると、憂鬱で《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》を除去する。

 続いて、西條の1ターン目。ここで西條は《出産の殻/Birthing Pod》をトップデック。だが《極楽鳥/Birds of Paradise》をコピーしている《幻影の像/Phantasmal Image》しか生け贄に捧げる対象が無く、再び《幻影の像/Phantasmal Image》をサーチして、3/3トークンをコピーする。

 《墓所這い/Gravecrawler》をトップデックし、墓地から復活した初代《墓所這い/Gravecrawler》も含めて、2体のゾンビを《迫撃鞘/Mortarpod》で使い回して小型クリーチャーを除去する斉田だったが、西條が追加のクリーチャーを送り込み、斉田に逆転の目がなくなったところで投了した。

斉田 1-2 西條

スポンサーサイト

  • 2014.03.03 Monday
  • -
  • 16:19
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

この記事のトラックバックURL
トラックバック