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  • 2014.03.03 Monday
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2008 日本選手権神奈川予選 Live Coverage Blogへようこそ

トップ画像
 2008 日本選手権神奈川予選 Live Coverage Blogへようこそ

 ついに日本選手権予選シーズンも終盤戦に突入!

 レーティングでの招待枠も確定し、この関東最後の予選には、なんと139名ものプレイヤーが集結した。

 しかし、この中から、栄光の日本選手権出場権を手にいれられるのは、たったの8名!

 はたして、どのようなドラマが繰り広げられるのか…

 本日は、このブログで、日本選手権神奈川予選の情報を逐次リアルタイム更新していく予定ですので、お楽しみに!



Round 8 白石 雅晴 vs 廣澤 佑一郎
By Daisuke Kawasaki
Round 7 石渡 正輝 vs 天尾 裕士
By Naoki Shimizu
Round 6 竹内 康弘 vs 塚本 樹詩
By Junya Takahashi
会場風景
By Daisuke Kawasaki
Round 5 久保田 雄飛 vs 藪田 純一
By Naoki Shimizu
Round 4:逢坂有祐 vs 相澤恵司
By Junya Takahashi
Round 3  木村 卓人 vs 佐野 将太
By Naoki Shimizu
Round 2:中村 肇 VS 砂田 翔吾
By Junya Takahashi
Deck Breakdown
Round 1:笹本 木綿子 vs 逢坂 有祐
By Daisuke Kawasaki

イベント

権利獲得者

権利獲得者
1 タケウチ ヤスユキ Red Deck Wins
2 キムラ タクト Joy Time
3 ウエノ タカマサ マーフォーク
4 イソザキ ヤスアキ Red Deck Wins
5 イシカワ ヨシタカ マーフォーク
6 イシワタ マサキ  鏡編みキスキン
7 マツオ ヨシユキ 赤黒トークン
8 ツカモト タツシ Red Deck Wins

Round 8 白石 雅晴 vs 廣澤 佑一郎

By Daisuke Kawasaki

 長い一日となった日本選手権神奈川予選だが、ついに最終戦となった…といういつものフレーズではじまるこのマッチアップ。

 Round 7終了時点でのスタンディングは、19点が2人と、18点が6人。権利獲得者は8人なので、実はこの8人がIDをしてしまうと、結果的に権利獲得者が確定してしまう。

 …かにみえたのだが、実はこのラウンド終了後に19点になるプレイヤーは他にもいるのだ。そう、現在16点のプレイヤーが。

 最終的に、19点になっても、オポーネントマッチパーセンテージ勝負で権利が獲得できるかどうかは怪しいというのが正直なところではあるが、しかし圧倒的にわずかでも可能性があるのならば、それに賭けるのがデュエリストという生き物であろう。

 そこで、ここでは、その最後の望みをかけた16点の廣澤 佑一郎と、15点の白石 雅晴のマッチアップをお届けしよう。

 ちなみに、白石のデックは、ハリウッド後に、日本でも爆発的にその数の増えた青白マーフォークである。
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Round 7 石渡 正輝(神奈川) vs 天尾 裕士(神奈川)

By Naoki Shimizu

石渡 互いにここまで5勝1敗、つまりlこのラウンドで勝利すれば次のラウンドでIDをすることによって予選突破が決まるだろうという対戦をフィーチャーしよう。
 その実は勝てば天国、負ければ地獄という厳しい戦いだ。
 両者とも、「普段はPWCの下位卓で遊んでいるんだ」と謙遜するが、ここまでの成績は決してその限りではない。石渡のデッキは今大会の勝ち組とも噂されるキスキンデッキ。
 ただし、限定構築で最近よく見かける《鏡編み》を搭載したタイプで、その爆発力に定評がある。一方天尾のデッキはほぼ緑単に赤を散らしたビッグマナ。
 天尾の《炎渦竜巻》がうまく炸裂するかというのが鍵になりそうなマッチアップだ。
 関東草の根大会で最もレベルの高いとも言われるPWCで培ってきた力を、是非この大一番で発揮してもらいたい。

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Round 6 竹内 康弘 vs 塚本 樹詩

Written by junya takahashi
Round6
 139人のトーナメントで8人のプレイヤーが抜ける。おそらく、そのボーダーラインは6-1-1となる。つまり、このラウンドにおいて全勝を保っているプレイヤーは予選突破を約束される。R2においては「燻し銀」のゲームを紹介したが、このラウンドはついに「華」のゲームが見られるだろう。さあ、1番乗りは誰だ?!!

 竹内は横浜近郊を中心に活動しているプレイヤーで、PWCやイエローサブマリンの横浜ムービル店のFNM等がよく参加するトーナメントだそうだ。今回のデッキは赤単バーン。最近の《復讐の亜神》を中心に据えた構築ではなく、GP静岡での赤単のようにバーンスペルを大量に詰め込んだ構成になっている。

 塚本はPWCの常連プレイヤーで、最近では町田のホビーステーションで練習しているという。本人のアピールによると「家を出て5秒でROYにプレイング指南してもらえるのは最高の環境です(隣に住んでいる)」との事。そして今回は赤単亜神を持ってきている。竹内の構成とは真逆となっており、バーンスペルとクリーチャーを均等に取り入れた最近流行の形である亜神型と呼ばれるものだ。
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会場風景

By Daisuke Kawasaki
会場

 非常に梅雨らしい、あいにくの雨での開催となってしまったものの、会場には、日本選手権出場をめざして、139名ものプレイヤーが集まった。

 手に汗握る熱戦の様子をお伝えするのは、観戦記事を担当するふたりに任せることにして、ここでは、会場の様子をお伝えしよう。
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Round 5 久保田 雄飛(神奈川) vs 藪田 純一(東京)

By Naoki Shimizu

薮田 「こういうフィーチャーは初めて」
何度か「五竜杯」のビデオカバレッジに出た経験はあるけれども、カバレッジマッチは初めてと語るのは藪田 純一(東京)。
 八王子の草の根大会、Eight Prince Cupの主催者としてもよく知られている。使用するデッキはGP静岡の頃から使い続けているフェアリー。


久保田 反対側に座ったのは、かつてはGPTop8の経験もある久保田 雄飛(神奈川)だ。2、3年前まではマジックをプレイしていたが、一度マジックから離れ、最近になって復活してきたという。「もう初心者ですよ」と謙遜するが、その腕はきっと衰えていないだろうと期待したい。
 使用デッキは最近人気のマーフォーク。ローウィン後はしばしば見かけるようになった部族デッキ対決だが、クリーチャー戦というよりも青同士の知略に富んだゲーム展開が予想される。
或いはお互いにブロックの出来ない、ノーガードの殴り合いという壮絶なゲームも有り得る。
 果たして青の部族対決、軍配が上がるのは妖精か、それとも魚か。
  
久保田 「今日3回後手なんだよなー」

 ダイスロールの結果久保田、4回目の後手決定。
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Round 4:逢坂有祐 vs 相澤恵司

Written by junya takahashi
逢坂 逢坂有祐。本名での名前の通りは悪いだろうが、「チンネン」という名前でならば有名だろうという北海道コミュニティーの重鎮である。今回は、2日をかけたプレゼンテーションを経てシェアすることに成功し「東京2次予選」を7-0-1という好成績で通過した自身で制作した、緑単ロクソドンを使用している。使い心地や選択の理由を聞いてみたのだが、《ロクソドンの戦槌》《カメレオンの巨像》をうれしそうに眺めながら「7、14,28、56・・・神秘の数字」とだけ語ってくれた。「好きなカードで楽しくプレイすることが最も重要だ」ということを言いたかったと拡大解釈していただければ嬉しい。



相澤 相澤恵司。上の逢坂と同じく「AKKA」というあだ名の方が分かるプレイヤーが多いのではないのだろうか。東京を中心として、ありとあらゆる関東の草の根の大会に数多く参加している。また、その参加頻度の多さを評して「1大会に1AKKA」と実しやかに囁かれていることも伝えなければならない話だろう。「スタンダードの貴族」という紹介が宛てられているが、最近「王子」だか「ストイシズム」だかの同系列が多いため、いまいち筆者は把握しきれていない。そんな「貴族」の優雅な週末は、オーソドックスなGBエルフで満喫するそうだ。


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Round 3  木村 卓人(神奈川) vs 佐野 将太(神奈川)

By Naoki Shimizu
木村 ガルガドン

『Joy Time』というデッキがある。

 名前を聞いたことはあるプレイヤーは、この記事の読者であれば少なくないのではないかと思う。名前だけは。実際にその中身がどんなデッキであるのかを知っている人はどのくらいいらっしゃるだろうか?
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Round 2:中村 肇 VS 砂田 翔吾   

Writen by junya takahashi

 いよいよをもって、139人による8回戦にも及ぶサバイバルレースが始まった。しかし、まだ始まったばかりと侮るなかれ。「抜けるか抜けないか」の“華”が終盤戦ならば、序盤戦には“燻し銀”のきらめきがある。何故なら、最終的なオポーネントマッチパーセンテージによる争いを考えるに序盤戦における白星は、後半戦よりも価値ある存在だからだ。まあ、どちらにせよ勝ちを目指す以上目的や過程は変わらないのだが、「始まり良ければ終わり良し」とはよく言ったもので、少なくとも籠る気合いは違うだろう。

 さあ、それでは重要な最序盤を白星で迎えることができた2人のゲームを見てみよう。

中村 中村はPWCの常連プレイヤーで「KAKAO」というニックネームでよく知られている。今回の予選には、最近の大会で連続して上位入賞を果たしているUW「好調」マーフォークを選択している。最大勢力である赤系ビートダウンには相性が悪いものの、「好調」で切り抜けると力強く語ってくれた。

砂田 対する砂田は、古淵にあるマナソースを中心に研鑚を積んでいるプレイヤー。その努力が実り、GP静岡でトップ16に入賞してPTへの権利を手にしている。GPとPTのどちら共にUWヒバリで参加していたため今回もヒバリかと思いきや、なんと予想を裏切るRG戦士であった。海外のナショナル予選において5〜6位によくいるデッキなのだが、何か愛用のヒバリデッキ以上に砂田の琴線に触れる要素があったのだろう。
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